ZEPHYROS |
|
|---|---|
均時差とは、1年の間に生じる、日時計の目盛と時計の目盛の差をさしています。日時計は、(11月3日ごろ)16分と33秒程度進む(速まる)か、(12月12日ごろ)14分6秒ほど遅れます。これは、空の太陽の動きの不規則性によるもので、地球の回転軸の傾きと地球の軌道の偏心が組み合わさって起こるものです。均時差は、地球から見た天球上の中間位置から斜めになった太陽の位置を示すカーブ、アナレンマの東または西のポイントで発生します。 視太陽時 対 平均時 太陽の動きか必ずしも一定でないことは、バビロニア人の時代から知られていました。 振り子が発明され、信頼できる時計が開発された17世紀末まで、プトレマイオスによって定義された均時差は、単なる興味範囲にすぎず、天文学者をのぞく普通の人々には対して重要ではありませんでした。何世紀にわたって人間に使われてきた日時計よりも機械仕掛けの時計が時間管理の主役となったころ、時計時間と太陽時間との差がようやく問題となりました。実時間(視太陽時)は、日時計上の太陽が示す時間であり、平均太陽時は時計によって示される平均時間を示すものとされていました。 1833年まで、均時差は、英国の航海歴と天体歴においては平均太陽時マイナス視太陽時で表されていました。以前は、暦の時間はすべて、視太陽時で表されていました。船上での時間は、太陽を観察して決定されたからです。まれに平均太陽時が必要とされる場合には、視太陽時に均時差を加えるという余分なステップが必要でした。1834年以来、時間はすべて平均太陽時で表されるようになりました。それは、その頃には、船上での時間が、マリン/クロノメーターで決定されるようになったからでした。まれに視太陽時が必要とされる場合には、平均太陽時に均時差を加えるというステップが必要となるなど、均時差の違いがまったく逆を示すようにしました。 こうした天文学的事実のほかに、ゼフィロスはよく知られたマーティン・ブラウンらしさや、正確さ、そして新たなエレガントデザインを持ち合わせています。六分儀と六分儀スケールが珍しく厚いダイアルに彫り込まれているのがおわかりでしょうか。これにより、ダイアルがより3次元的になり、クラシックさが増しているのです。
|
MAIL MAGAZINE | SITE MAP | ご利用に際して | 個人情報保護方針について | お問い合わせ |